博多駅中央街に福岡オフィス移転　エイチーム

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採用競争力を高める

インターネットやスマートデバイス向けゲームアプリ企画開発の㈱エイチームの福岡オフィス（福岡市博多区博多駅東１丁目、責任者・中内之公取締役エンターテインメント事業本部長）を６月１８日、同区博多駅中央街に移転した。
各ターミナルへのアクセスが良く、利便性の高い立地に移転したことで採用競争力を高め、一層の業務効率化と提供サービス価値向上を図る。場所はＪＲ博多駅南西の「紙与博多中央ビル」９階。事務所面積は前オフィスの約１・７倍となる４６５㎡。オフィス内は執務スペースと、そこと隣接した打ち合わせスペース、そのほか他拠点とリアルタイムでコミュニケーションとれるテレビ会議システムを導入した。スタッフは現在約１０人で、開発メンバーを中心に２０～３０人採用していく。２、３年後には５０〜１００人体制を目指し、引き続きゲームクリエーターの採用を積極的に取り組んでいく。また将来はライフスタイルサポート事業の展開も視野に入れている。同社では「まずはスマホゲームの企画や開発、運営といったエンターテインメント事業で他拠点に続き福岡でもプロジェクトを立ち上げる。福岡発の世界ヒットタイトル創出を目指していきたい」と話している。
エイチーム（名古屋市中村区、林高生社長）は２０００年２月設立。資本金８億３５５６万円。従業員８４１人、役員８人。福岡オフィスは名古屋本社以外に、大阪オフィス、東京オフィスに次ぐ国内３拠点目として今年２月に開設した。

2018年6月26日発行