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博多駅中央街に校舎移転 事業構想大学院大学福岡校
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週刊経済2023年3月7日発行
利便性向上図る
事業構想大学院大学(東京都港区南青山3丁目、東英弥理事長)の福岡校は2月20日、校舎を福岡市中央区天神2丁目から同市博多区博多駅中央街に移転した。
研究環境の拡充と、通学の利便性向上を図ったもの。場所はJRJP博多ビル4階で、面積は以前の約2倍となる360㎡。自習エリアには、半個室の集中ブース5席、カウンター6席を新たに設置する。同校では「福岡県内だけでなく、九州全県や沖縄、海外から通う学生もいる。多様な人材が集まれる拠点にしたい」と話している。同校は2018年4月開校。教員数は15人、職員数は4人、学生数は2学年合計で45人。社会人向けにビジネスモデルの研究などについて授業をしており、さまざまな企業の経営者も外部講師として招いている。21年度までに51人が課程を修了している。