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博多駅中央街に九州支店を移転 大阪のタキロンシーアイ


グループを一カ所に集約

東証一部上場の合成樹脂製品メーカー、タキロンシーアイ㈱(大阪市北区梅田三丁目、南谷陽介社長)は6月25日、九州支店を福岡市博多区中洲5丁目から同区博多駅中央街に九州支店を拡張移転した。
2017年4月に伊藤忠グループの農業用フィルムメーカーのシーアイ化成㈱(東京都)を吸収合併したことで、旧オフィスが手狭になったため。場所は商業施設「KITTE博多」南隣の「紙与博多中央ビル」9階。延べ床面積は3倍の180㎡。スタッフはグループ会社含め40人。高橋淑人(よしと)支店長は「九州の農業市場は大きいことからもグループ会社との連携を強化してシェアを高めていきたい」と話している。
同社は1919年10月創業。35年12月設立。資本金151億8900万円。従業員3500人(連結)。18年3月期の売上高は1478億5000万円。

2018年7月31日発行