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博多駅中央街にカフェをオープン オスピターレ


月間売上目標は300万円

カフェ運営や菓子製造販売の㈱オスピターレ(筑紫野市杉塚4丁目、森﨑祐希社長)は8月5日、福岡市博多区博多駅中央街の博多マイング内にカフェをオープンした。

店名は「カフェ オスピターレ」。店舗面積は22㎡で、座席数はカウンター4席とテーブル4席の計8席。メーンターゲットは30代から40代の女性。パイ生地にクリームチーズなどを用いたペーストを包んで焼き上げたイタリア・ナポリの伝統菓子「スフォリアテッラ」を製造・販売しており、日本初のスフォリアテッラ専門店としてプレーン(税込300円)やピスタチオ(税込380円)など6種類のフレーバーを販売する。テイクアウトのほか、カフェスペースでコーヒーやアルコールメニューも提供する。客単価は800円程度で、月間の売上目標は300万円。スタッフは8人。営業時間は午前9時から午後9時まで。

森﨑社長は「商業の中心地である博多に店舗を構えることができたので、今後の店舗展開に向けてブランドイメージを浸透させていきたい。スフォリアテッラは本場イタリアの製法を再現しながらも日本人好みの味に仕上げており、お土産としても利用してほしい」と話している。

同社は2015年設立。資本金200万円。従業員数25人。

2017年9月12日発行