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博多駅ホームにおでん専門店 JR九州フードサービス


週刊経済2022年10月25日発行

若手社員が運営

JR九州の子会社で、飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、福澤広行社長)は10月19日、博多駅ホームのポップアップスペースに新店舗をオープンした。
JR博多駅の5、6番乗り場をポップアップ店として活用する一環。同社の新業態創出、若手社員の業務知識取得を目的に同社社員の提案者自身が運営する「チャレンジ店舗」として、おでん専門店をオープンした。店舗名は「九州を元気にしたいったい!オデンジャー」。鹿児島や熊本のかつお節、長崎のいりこなど九州産の食材を使用し、2日間かけてつくる点が特徴。メニューはおでんが150円~。そのほか「クリームチーズの醤油漬け」(350円)、「大根のから揚げ」(450円)など(価格はすべて税込み)。立食で、店舗面積は約17㎡。営業時間は午後4時〜同10時。
同社では「JR博多駅利用者の明日への活力につながれば」と話している。