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博多阪急にフレンチトーストのギフト店 長崎の九十九島グループ


週刊経済2021年5月18日発行

4月28日に

菓子の製造、販売の㈱九十九島グループ(長崎県佐世保市日宇町、田中和彦社長)は4月28日、「博多阪急」(福岡市博多区博多駅中央街1丁目)にフレンチトースト専門のギフトショップをオープンした。
全国展開する一環で出店した。店舗名は「Ivorish(アイボリッシュ)博多阪急」。場所は「博多阪急」地下1階。店舗面積は26㎡。大名にカフェ業態の本店と、百道にテイクアウトとイートインスペースを設置した既存店舗があり、ギフトに特化した新業態の店舗は県内初めて。クリームをショコラでサンドした「フレンチトーストサンドイッチ」(6個入り1188円)とフレンチトーストクッキーなど3種の菓子を含む「HAKATAプレミアムコンビ」(3456円)の2種類を博多阪急限定で販売。そのほかフィナンシェやチーズケーキなども販売する。ターゲット層は25歳~40歳の女性。営業時間は午前10時~午後8時。スタッフは約3人。初年度目標売上高は1億円。同店は「博多阪急限定商品を県内のみなさまにお届けし、福岡で一番人気のあるお土産商品にしていきたい」と話している。
同社は1972年4月設立。「Ivorish(アイボリッシュ)」を全国6店舗、海外1店舗の計7店舗展開している。資本金9900万円。従業員数400人。