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博多織と江戸木目込人形コラボの羽子板 松屋


週刊経済2021年12月21日発行

価格は1万9800円

節句人形販売の㈱松屋(太宰府市青葉台3丁目、大松忍社長)は12月9日、博多織と江戸木目込人形をコラボレーションした羽子板を発売した。
ひな人形や五月人形を製作する㈱柿沼人形(埼玉県越谷市)の経済産業大臣認定である伝統工芸士・柿沼東光氏が製作を手掛けた木目込みの羽子板で、オリジナルの数量限定販売。㈱サヌイ織物(福岡市)の絹100%の博多織を着せている。顔や扇は手書き絵の博多人形で、従来の羽子板よりも落ち着きのある雰囲気が特徴。本体と専用飾り台1個で価格は1万9800円(税込み)。高さは約24㎝。同社が展開する「人形の松屋」で販売している。
同社は1987年11月設立。資本金は1千万円。