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博多区須崎町に10階建て分譲マンション計画 ミツヤマ電気


週刊経済2021年2月23日発行

2022年末完成目指す

照明器具卸・小売の㈱ミツヤマ電気(福岡市博多区須崎町、光山敬一社長)は同町内の本社前にオフィス併設の10階建て分譲マンションの建設を計画している。
照明器具の専門店として創業し今年75年を迎える同社は、新たな柱に不動産事業を据える。土地は数年かけて取得しており現在建築確認申請中。早ければ7月着工、2022年末の完成を目指している。設計はオフィスとレジデンス棟に分け、1階~5階がオフィス、6~10階がファミリー向け住居になる。1階はテラス付きカフェを想定。2階に同社の営業所(220㎡)、3階の一部に関連会社が入る。住居は6~8階が2LDK(12戸)、9階、10階がワンフロア(各1戸)になる。テナントや入居の募集時期は未定。光山社長は「時代に合わせた変化に対応していく。また、須崎町の賑わいに繋がれば」と話している。
光山社長は福岡市出身。1973年9月6日生まれの47歳。福岡大学卒、趣味はゴルフ、マラソン。
同社は1946年4月設立。資本金5千万円。売上高13億9400万円(20年3月期)。