博多区金の隈１丁目に酸素ボックスサロン　イレイト

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新規事業で１月上旬から

介護相談援助やケアプラン作成などの居宅介護支援事業所運営を手掛ける㈱イレイト（福岡市博多区金の隈１丁目、佐々木雅尚社長）は１月上旬、博多区金の隈１丁目に酸素ボックスサロンをオープンする。

新規事業として健康サポート事業を開始するもので、施設名は「イレイトショールーム」。場所は、金の隈２丁目北交差点の北側の雑居ビル「ＦＳビル」１、２階で、フロア面積は各約５０㎡。２階は同社の本部事務所となっている。一般成人から高齢者の健康増進や疲労回復を目的に開設し、店内には㈱タイムワールド（東京都中央区八重洲１丁目、加藤孝文社長）が製造する酸素ボックス「Ｏ２ボックス」を２台導入。リクライニングシートを導入したものと、ストレッチスペースを設けたものを用意する。そのほか、介護、医療、福祉に関連する情報発信スペースやカフェスペースを設け、将来的には整骨院ルームなどの導入を検討している。営業時間は午前９時から午後６時まで。料金は１回５０分２０００円。スタッフは１人。佐々木社長は「酸素ボックスは疲労回復や免疫力向上のほか、アメリカを中心に高齢者の脳性麻痺などに対し酸素療法として使わている。周辺地域はスポーツ施設や企業、住宅が多くありニーズが見込めるので、認知度を高めたい。将来的には酸素ボックスサロンを都心部を中心に多店舗化を計画している」と話している。

同社は２０１２年５月設立。資本金３００万円。従業員１０人。

2017年12月19日発行