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博多区美野島1丁目に冷凍自販機設置 studio092


週刊経済2022年6月21日発行

水炊きなどを販売

「博多水炊き とり田」などを運営する㈱studio092(福岡市中央区薬院2丁目、奥津啓克社長)は6月10日、同市博多区美野島1丁目に冷凍自動販売機を設置した。
設置場所は、「セブンイレブン博多美野島1丁目店」そば、同社セントラルキッチン前。自販機用に、1~2人前の水炊きセットを開発、冷凍状態で販売している。丸鶏スープ、つみれの2点が入って価格は2千円(税込)。24時間購入可能。水炊きのほか、鶏のスープで作った冷凍バターチキンカレー、スパイスカレーの「とり田カレーセット」(各350グラム、2種で2200円)、「柚子胡椒と万能九州ぽん酢」(1400円、税込)を販売、今後は、担々麺(1人前、800円程度)も販売予定。
同社では「身近に水炊きを感じていただけるように自販機用に商品開発した。自宅でキャベツやにんじんなどを入れてもらえれば本格的な水炊きが楽しめる。カレーは湯せんするだけなのでキャンプなどアウトドアでも活用できる」と話している。