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博多区祇園1丁目に14階建てホテル開業  東京のアパグループ


週刊経済2021年12月28日発行

博多駅周辺で6棟目

全国でホテルを展開するアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は12月23日、福岡市博多区祇園町1丁目に建設していた14階建てホテルを開業した。
場所は博多祇園ビル跡地。博多駅周辺では6棟目、福岡市内10棟目となる。敷地面積は551・33㎡、延べ床面積は3千㎡、客室はシングルが308室。2020年7月に着工していた。同社では「ホテルはキャナルシティ博多が徒歩圏内で、22年度開業予定の新駅予定地からも近い。観光需要が落ち込んでいるが、当社のホテルはビジネスユースも大きく、稼働率も好調。今後も福岡で積極的に用地を取得していきたい」と話している。
同社では2020年から昨年にかけて、「アパホテル&リゾート 博多駅筑紫口」(345室)、「アパホテル 博多駅東」(166部屋)、「アポアホテル 博多駅西」(236部屋)、「同 博多駅前」(429部屋)、「同 博多駅北」(147室)を開業した。