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博多区祇園町のテナントビル用地を取得 カシムラホールディングス


週刊経済2023年9月26日発行号

着工は来年1月頃を予定

マンションの買い取り再販や開発、不動産賃貸事業などの㈱カシムラホールディングス(福岡市中央区白金1丁目、樫村尚明社長)は同市博多区祇園町のテナントビル用地を取得した。着工は来年1月頃で完成は2025年1月を予定している。
はかた駅前通りのランドマークになるようなテナントビル建設を進めていく。場所は地下鉄七隈線櫛田神社駅北西側。敷地面積は110㎡。鉄筋コンクリート10階建て、延べ床面積589㎡で10社が入居可能。1フロア当たりの専有面積は1階が42㎡、テラス付きの2~9階が55㎡、ルーフテラス付きの10階が38㎡となっている。
同社は「ビルの建設で雇用と消費を創出し、福岡の経済に貢献していきたい」と話している。
同社は2015年11月設立。資本金5千万円。従業員13人(グループ31人)。23年7月期売上高は26億円。