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博多区祇園町に定額制ホテル 長崎のKabuK Style


福岡初の直営

定額制住居サービスを展開する㈱KabuK Style(長崎市古川町、砂田憲治・大瀬良亮社長)は2月1日、福岡市博多区祇園町に宿泊施設をオープンした。直営は県内初。
毎月定額で提携施設に住むことができるサービス「HafH(ハフ)」の旗艦店として運営していく。名称は「HafH Fukuoka THE LIFE」。場所はキャナルシティ向かいの「第一プリンスビル」1階と2階。店舖面積は1階が314㎡、2階が634㎡。ベッド数はドミトリーと個室合わせて101床。客室のほか、1階にラウンジカフェと祈祷室、2階にミーティングスペースを設けた。宿泊料金は2日間3000円、5日間1万6000円、1カ月8万2000円などの定額サービス利用のほか、出張や就職活動、旅行時の都度利用(ドミトリー3000円~、ダブル個室1室8000円~)も可能。大瀬良社長は「1階は一般開放もしているため宿泊客以外も利用可能。気軽に立ち寄ってもらい交流できる空間にした。新しいライフスタイル、ワークスタイルを生み出してもられば」と話している。
同社は2018年2月設立。資本金4億3100万円(資本準備金含む)。事業内容は定額制住居サービスの運営、旅行業。ハフ利用可能施設は福岡6カ所、九州は34カ所、国内135カ所。その他、オーストラリアやインドネシア、タイ、台湾、ケニア、メキシコなどに拠点を構える。

2020年2月11日発行