博多区祇園町にベーカリー店　 フルタパン

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週刊経済2021年12月28日発行

初年度売り上げ目標は１億円

パン製造販売の㈱フルタパン（福岡市東区松崎２丁目、古田量平社長）は１１月１２日、同市博多区祇園町にベーカリーをオープンした。
４店舗目で、店名は「フルフル博多」。場所は通称「こくてつ」通り沿い、「博多署入口」交差点南西側の２階建てビル１階。店舗面積は１５０㎡。基本的にテークアウト店だが、カウンター６席のイートインコーナーを設置。看板メニューの「明太フランス」（４５０円）をはじめ、約３０種類のパンを販売。近隣の商業施設「キャナルシティ博多」への買い物客などをターゲットに初年度売上高１億円を目指す。営業時間は午前１０時～午後６時。スタッフは約１５人。古田社長は「一人でも多くの方に明太フランスを味わってもらいたい」と話している。
同社は１９２５年創業。９２年４月設立。資本金１千万円。２０２１年８月期売上高は約７億円。従業員１００人（うち正社員３０人）。