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博多区石城町に投資用賃貸マンション DM都市開発


週刊経済2022年11月8日発行

入居者は周辺学生を想定

投資用不動産の一棟売り事業を手掛けるDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、同市博多区石城町に賃貸マンションを建設する。着工は来年2月末、完成は2024年2月を予定している。
入居者が学生中心の賃貸マンションで、完成後は学生向け共同住宅の管理を得意とするナジックグループが一括借り上げ・管理を担う。場所は福岡医健・スポーツ専門学校第3校舎北側。敷地面積は446㎡。建物は鉄筋コンクリート造の9階建てで延べ床面積は998㎡。全戸の間取りは1Rで、専有面積は全室20㎡前後。駐車場4台、駐輪場37台、バイク置き場14台分を確保する。森社長は「現時点で購入の引き合いがある」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。従業員1人。福岡市中央区を中心に投資用不動産の一棟売り事業を展開。賃貸マンションやテナントビル、宿泊施設など20棟以上の開発実績がある。2022年3月期売上高は5億8770万円。