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博多区東那珂2丁目にマセラティ福岡移転 バージョングループ


5倍の広さに拡張

国産・輸入車販売の㈱バージョングループ(福岡市博多区堅粕、野島照顕社長)は8月25日、イタリア車マセラティのショールームを博多区東那珂2丁目に移転リニューアルした。
名称は「マセラティ 福岡」。場所は国道3号沿い国際線南口交差点そばで、敷地面積は1523㎡。マセラティ国内ショールーム初の3階建てで、延べ床面積はこれまでの約5倍となる1818㎡。九州の旗艦店としてマセラティ最新のコーポレートアイデンティティに基づき白を基調に、イタリア直輸入の床材やレザーを採用、品格を重視したモダンでエレガントな空間にした。1階は新車、認定中古車2台を常時展示し、2階はミーティングルーム、3階は車両4台を常時展示できる。
またインテリアレザーやウッドパネル、ステアリングホイール、カーペットなどのアイテムを展示した「コンフィギュレーションルーム」も設置。最新のカーコンフィギュレーターシステムを利用し、購入希望者が選択したパーツやカラーの組み合わせを大型モニターで確認できる。また併設されたサービス工場には5つの作業ベイを設置。スタッフは萩尾隆司店舖責任者をはじめセールスが5人、メカニック6人。営業時間は午前10時~午後7時で、定休日は水曜日。野島社長は「より多くの方にマセラティブランドを知ってもらいたい。より充実したサービスを提供していく」と話している。

2018年9月4日発行