NEWS

博多区東光2丁目に本社移転 スリーアールグループ


従来の3倍に拡張

パソコン周辺機器・デジタル機器の製造販売、太陽光事業などを展開するスリーアールグループ(今村陽一社長)は5月14日、本社を福岡市博多区那珂5丁目から同区東光2丁目に移転した。
業務拡大で旧本社が手狭になり、機能の集約と強化を図る狙い。同区博多駅前3丁目の博多支店も本社に統合し、旧本社は物流拠点として引き続き活用する。場所は東光中学校北西側。事務所面積494㎡、倉庫面積46㎡で従来の3倍の規模となった。スタッフはパソコン周辺機器、生活雑貨品メーカーのスリー・アールシステム㈱が28人、太陽光事業、ノベルティグッズ企画販売のスリーアールエナジー㈱が8人、法人販売部門のスリーアールソリューション㈱が13人。ワンフロアにすべての部署を集約することで、顧客対応や問題発生時などの迅速な業務遂行につなげていく。スリー・アールシステムの明瀬正吾総務部課長は「今まで顔を合わせて業務にあたることがなかった社員同士がコミュニケーションを取り、新しい発想が生まれることを期待している。時代の先を見据え、社会をリードする企業となるべく歩んでいきたい」と話している。
グループ中核企業のスリー・アールシステムは2001年5月設立。資本金1000万円。2017年3月期売上高は11億4600万円。今村社長は大川市出身。1977年10月21日生まれの40歳。岡山大学文学部卒。趣味は読書。

2018年5月29日発行