NEWS

博多区山王1丁目に九州初の営業拠点 東京のカツデンアーキテック


初年度売上目標1・8億円

住宅用シースルー階段などを製造販売するカツデンアーキテック㈱(東京都台東区東上野2丁目、坂田清茂社長)は7月31日、福岡市博多区山王1丁目に九州初となる福岡営業所を開設した。

大阪営業所の売り上げ増加に伴い、今後九州、中国、四国地区の営業基盤を強化するために開設したもので、昨年3月に開設した横浜営業所に次ぐ7拠点目。場所は筑紫通り沿い、山王公園交差点北西側の「博多堀池ビル」1階。フロア面積は約82㎡。現在菅原祐也所長1人だが、2年以内に5人体制を視野に入れている。福岡県内をはじめ九州全域で住宅メーカーや工務店への営業を強化し初年度売上高は1億8000万円を目指す。菅原所長は「階段のほかにもデザインに特化した階段手すり、サイクルスタンド、薪ストーブなども取り扱っている。今後も時流にマッチした商材を提案していく」と話している。

同社は2003年2月設立。資本金7000万円。従業員115人。関東に3、東北、中部、関西、九州に各1拠点を設けている。2016年5月期の売上高は18億2000万円。菅原所長は横浜市出身。1977年6月2日生まれの40歳。明治大学文学部卒。趣味は登山、読書。

2017年8月22日発行