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博多区対馬小路に本社移転 オングリット


従業員増加に伴い

AIを駆使し橋梁損傷の調査、点検などを手掛けるオングリット㈱(森川春菜社長)は5月15日、本社を福岡市中央区大名2丁目から同市博多区対馬小路に移転した。
技術職人員増加にともなうもので、場所は土居通り沿いにある「AEC天神東ビル」の3、4、5階。3フロア合計で約240㎡。受付は4階で、そのほかは事務所として使用する。同社では土木関連機器、インフラ点検作業用ロボットの開発を手掛けており、その拠点として活用している「糸島Labo」( 糸島市波多江駅北)を将来的に新本社へ機能移転するという。
森川社長は「インフラの事故を減らすためテクノロジーで世界中の『悲しい』を『嬉しい』に変る。をコンセプトに増え続けている老朽化したインフラをIT目線で解決できるよう日々精進していきたい」とコメントしている。
同社は2018年3月設立。資本金1100万円(資本準備金含む)。従業員15人。インフラ点検作業に必要な図面作成を未経験者でも可能なクラウドシステム「マルッと図面化」や、AIを搭載したインフラ点検作業ロボットを開発している。

2020年6月16日発行