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博多区大博町に無人ホテルを開業 ミヨシアセットマネジメント


宿泊事業第1号

㈱三好不動産の関連会社、㈱ミヨシアセットマネジメント(福岡市中央区天神2丁目、笠清太社長)は11月9日、博多区大博町に5階建てホテルを開業した。三好不動産グループが新たに参入する宿泊事業の第1号物件になる。
場所は大博町の大浜公園と那の津通りの中間で敷地面積は327㎡、建物は鉄骨造5階建てで延べ床面積は814㎡。スタッフを置かない無人ホテルで、利用はネット上で予約・決済し、博多駅前の管理事務所でカードキーを受け取る仕組み。2人タイプ32室、4人タイプ4室、5人タイプ2室の全38室で料金は時期によって変動し平均では9000円から1万2000円。ユニットバスとシャワーの2タイプがある。各室にはテレビ、机、いす、湯沸かしポット等ビジネスホテルと同様の備品があり、共用で1階にコインランドリーも備えている。同社では、利用者の半分は外国人客を見込み稼働率90%を目指しているという。
また同社では今年中にレジデンスタイプのホテル開業も予定しており、今後は博多区を中心に1年で200室、3年で500室に拡大する計画だ。

2018年11月20日発行