博多区堅粕に学生服リユース店　ｅｃｏｃｏ

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週刊経済2023年11月21日発行号

県内２店舗目

学生服専門のリユース店を展開するｅｃｏｃｏ（北九州市小倉北区清水２丁目、田中博美代表）は１０月１７日、福岡市博多区堅粕５丁目に新店舗「ｅｃｏｃｏ博多店」をオープンした。小倉北区の店舗に続く２店舗目。
場所は交差点「東光２丁目」そば。福岡市内の小学校・中学校・高校（私立・公立）の学生服を対象に買い取り、販売する。買い取りの対象は学校指定の学生服（シャツ・ネクタイ・ベスト・コートなどを含む）や体操服。買取り後にクリーニングし、販売する。価格は品目や状態によって異なるが、新品の３分の１～半額ほどが目安という。営業日は火曜日・木曜日・土曜日・第２・第４日曜日の正午から午後５時半まで。
田中代表は「小倉の店舗では、学生服の買い取り・販売以外にもフォーマル向けのスーツのレンタルを実施しており、北九州市外からのお問い合わせやご利用も増えていた。成長に伴うサイズアウトや、洗い替えなどのためにリユースの学生服を購入される方も多く、選択肢として浸透しつつある。福岡市内でもニーズに応えていきたい」と話している。
小倉店は２０１６年４月にオープン。在庫数は小倉店・博多店合計で約６５００点。