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博多区博多駅南1丁目にアプリ開発拠点 東京のスターティアラボ


3年以内に20人規模へ

デジタルマーケティングのスターティアラボ㈱(東京都新宿区、北村健一社長)は5月1日、福岡市博多区博多駅南1丁目にアプリケーション開発拠点を開設した。
電子ブック制作ソフトやAR制作ソフトなどWebアプリやCMSツールで事業を拡大しており、国家戦略特区への選出でIT人材が豊富な福岡市に新たに開発拠点を開設することで、エンジニアの採用強化や質の高い開発体制の維持・拡充を図る。場所は、JR博多駅南側の第二博多偕成ビル4階。既存の福岡支店に併設しており、事務所面積は約70㎡。現在福岡支店に在籍するエンジニア5人に加え、新規採用で3年以内に20人規模まで拡大する。また、中長期的な計画として、IT関連産業の集積を産学官連携で取り組んでいる飯塚市内にもサテライトオフィスを新設し、市内の大学と連携することで新たな発想や地域雇用の創出も行っていく。北村社長は「アジアのゲートウェイといわれる福岡市に、国籍問わず優秀なエンジニアが快適に働ける開発環境を作っていきたい」と話している。
同社はスターティアホールディングス㈱の100%子会社。2009年4月設立。資本金1億5000万円。従業員602人(グループ連結)。

2018年5月8日発行