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博多区博多駅前2丁目に新事務所 クックチャムプラスシー 採用拠点として機能
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総菜製造・販売の株式会社クックチャムプラスシー(筑紫郡那珂川町別所、竹下啓介社長)は3月25日、福岡市博多区博多駅前2丁目に事務所を開設する。
同事務所には、本社機能の一部、経理財務部門を移管させる。アクセスに優れた駅前立地を生かし、商談などの業務の円滑化を図るとともに、面接を中心とした採用活動の拠点としても活用する。名称は「博多オフィス」。場所は通称はかた駅前通りの「カフェベローチェ」が入居するビル3階。事務所面積は約89平方mで執務室のほか、応接室、3つの面接・商談スペースを設け、スタッフは4~5人が常駐する。竹下社長は「事務系のスタッフや中途、新卒採用を強化していく」と話している。
同社は11年10月設立、資本金500万円、従業員400人。総菜店「クック・チャム」を福岡、佐賀、山口、大分、熊本、長崎、東京に34店舗展開している。
直営店の山口県円店をFC化
また、同社では3月1日、山口市小郡下郷の直営店をFC化した。
独自策定した社員独立制度(DFC)を活用した2号店目。同社では、社員が独立しやすい環境を整えることで、モチベーションアップや人材育成、店舗拡大を図るDFCを2013年10月に導入。社員が個人事業主として同社とFC契約を結び独立する際に、新店の開設よりも低コストで店舗を持つことができる。今回、その制度を適用し、直営店の「クック・チャム円店」を引き継ぐのは株式会社ユースフルインダストリー(同、田中裕也社長)。現在、円店の年商は4500万円だが、平日の閉店時間をこれまでよりも1時間遅い午後9時に設定し営業時間を拡張するなど、年商5000万円を目指す。
ユースフルインダストリーは15年2月設立、資本金100万円、従業員2人。