博多区半道橋に仏車のショールーム　横浜のジー・エス・ティー

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プジョー・シトロエン・ＤＳストア

イタリアやフランス、アメリカ車を輸入販売する㈱ジー・エス・ティー（横浜市青葉区、佐々木つぼみ社長）は６月９日、福岡市博多区半道橋２丁目にプジョーやシトロエンなどフランス車のショールームをオープンする。
正規代理店としては福岡初進出。場所は福岡都市高速環状線の半道橋２丁目交差点近く。敷地面積３３００㎡。プジョー・シトロエングループとしては国内最大のショールームとなるという。ショールーム開設に伴い、プジョー福岡・シトロエン福岡・ＤＳストア福岡を新設。店舗面積は３店あわせて約１０００㎡。室内には常時プジョーを７台、ＤＳストア５台、シトロエン４台を展示する。
そのほかラウンジや商談スペースを構え、ＤＳストアは国内初となるバーチャルビジョン（ＶＲ）を設置し、カスタマイズした車両の内装など類似体験できるスペースも設ける。また屋外には、認定中古車など常時２７台ほど展示していく。スタッフは栗原裕誉志店長をはじめ営業４人、アフターメンテナンス６人、アシスタント１人で、随時スタッフを募集していく。営業時間は午前１０時～午後７時。
佐々木社長は「九州にはこれまで熊本と鹿児島に展開しているが、今後も九州内でのネットワークを強化していきたい」と話している。ＤＳストアのオープニングの目玉として新たな旗艦モデル「ＤＳ ７ ＣＲＯＳＳＢＡＣＫ」を国内で初めて展示する。
同社は１９８４年６月設立。資本金５０００万円。国内に福岡含め１１店舗展開、九州地区４拠点。従業員数１２７人。佐々木社長は横浜市出身。１９８６年１２月１７日生まれの３１歳。多摩川大学教育学部卒。趣味はダイビング。

2018年6月5日発行