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博多区千代のゲストハウスをリニューアル DM都市開発


月間の目標稼働率は70%

不動産開発、売買のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は11月27日、同市博多区千代4丁目のゲストハウスをリニューアルオープンした。
場所は崇福寺隣接地。2階建ての同施設の延べ床面積は125㎡。リニューアルに際し、2階の客室5部屋のうち、2段ベッドを置くドミトリータイプの2部屋を、アメニティグッズなどを充実させた個室タイプに変更。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、宿泊客同士の接触機会を減らした客室づくりを実現したという。このほか、宿泊者ニーズに応え、キッチンスペースを新設している。宿泊費用は従来通りの税込2900円。森社長は「月間の目標稼働率は70%。新型コロナウイルス感染拡大の渦中だが、今後も宿泊客目線のサービス提供に努めていく」と話している。同施設は2017年3月に保護猫シェルター付のホステル「ねこ蔵 ホステル」として開業。ホステルの売り上げの一部を、保護猫活動費に充当している。
同社は2014年6月設立。資本金1010万円。2020年3月期の売上高見込みは11億円。森社長は、関係会社で賃貸共同住宅などの設計や監理を手掛けている一級建築士事務所のDMクリエイト㈱(横浜市都筑区)の代表も務めている。

2020年12月22発行