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博多区住吉2丁目に民泊施設オープン airBest
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県内11棟目
民泊代行業のairBest㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、黒木透社長)は3月20日、同区住吉2丁目に㈱グランディール建設の新築民泊施設をオープンする。
同社では福岡県内で約340室、北海道で約240室の民泊運営を受託しており、今回のオープンで福岡県内では11棟目、全体では19棟目となる。名称は「Grand Inn Canalside」。場所は那珂川沿いの六軒屋公園東側。敷地面積は189㎡。建物は鉄筋コンクリート造7階建てで、延べ床面積が820㎡。1階はエントランスホールと駐車場。部屋タイプは1LDKのみで全18室。1室当たりの専有面積は約35㎡で6人まで収容可能。チェックイン・アウトは同社が運営する博多区住吉2丁目の民泊施設「Riverside Inn Hakata」内で管理するため、常駐フロントスタッフはいない。宿泊客は部屋のドアに設置されているタッチパネルに暗証番号を入力して入室する。
黒木社長は「商業施設キャナルシティから徒歩1分の好立地で、川向きの眺めも良い」と話している。
同社は2015年10月設立。資本金6750万円。従業員数は37人。19年3月期の売上高は5億3380万円。黒木社長は宮崎県都城市出身。1955年3月21日生まれの64歳。宮崎県立宮崎工業高校中退。
2020年3月10日発行