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博多区住吉1丁目にラーメン店 鹿児島の喜喜
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週刊経済2024年1月2日、10日合併号
福岡県初出店
ラーメン店運営の㈱喜喜(鹿児島市千日町、中島夕喜社長)は12月19日、福岡市博多区住吉1丁目にラーメン店をオープンした。福岡県初出店。
コロナ禍以前から福岡県への出店を構想する中、中島社長の弟が店主を務めるラーメン店「豚骨セワン」(同市中央区天神4丁目)を通じて空きテナントの紹介があったことから出店が実現した。店名は「博多喜喜キャナルシティ前店」。場所はキャナルシティ博多の西側に面する「sundance」1階で、店舗面積は26・4㎡。席数はカウンター5席と4人掛けテーブル1席の計9席をそろえる。ラーメンは豚骨ベースで、煮卵入り、ネギ入り、チャーシュー大盛りなど7種類を、辛味なしの「純粋白」、甘辛辛味ダレ入りの「元祖黒」、ピリ辛の辛味入りの「進化赤」3種類で750円~950円で提供する。また、定食メニューとして白米付きのAセット、卵かけご飯または明太子ご飯付きのBセット、炙り肉めし丼または炙りマヨチャーシュー丼付きのCセットも提供する(いずれもギョーザ5個付き)。スタッフ数は4人で、営業時間は午前11時~午後10時の不定休。年間売上目標は4千万円。中島社長は「1日の来店数は約100人と集客は好調。好立地を生かし、観光客や近隣住民など色々な方に当店のラーメンを提供していきたい」と話している。
中島社長は鹿児島県志布志市出身。1986年7月7日生まれの37歳。日本経済大学経済学部経営学科卒。趣味は子どもと遊ぶこと。
同社は2014年12月設立。資本金200万円。従業員数19人。決算期11月。鹿児島市内で博多ラーメン店「喜喜」を2店舗運営している。