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博多区住吉に209室のホテルを初開業  えんホールディングス


名称は「ホテルトラッド博多」

不動産事業主体の㈱えんホールディングス(福岡市博多区住吉3丁目、原田透社長)が新事業として準備を進めてきた初のビジネスホテル「ホテルトラッド博多」(同所)の開業日が8月1日に決定した。
当初は7月9日の開業を目指し準備を進めてきたが、新型コロナウイルス拡大の影響を受けて、開業日を変更したもの。
場所は通称住吉通り沿い、住吉小学校前交差点角で、敷地面積は2315㎡、建物は12階建てで延べ床面積が1万1355㎡。建物名は「えん博多ビル」で、1階がホテル、オフィスのエントランス、レストラン、コンビニエンスストア、2、3階がオフィスフロア(延べ床面積2529㎡)、4~12階がホテル客室で構成。すでにオフィス部分はホテル開業に先駆けて同社、およびグループ各社が5月に同市中央区大名2丁目から移転している。
客室は209室で、英国の重厚感と北欧モダン、日本の凛とした雰囲気を融合させた上質な内装を意識したという。ダブル(20・48㎡)、スーペリアツイン(33・44㎡)、ツイン(24・9㎡、25・62㎡、28・18㎡)、デラックスツイン(53・57㎡)の4タイプを用意し、空間にもゆとりをもたせているのも特徴。

2020年7月7日発行