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博多区中洲にカプセルホテル 東京のグローバルエージェンツ
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7月開業ホテル内に
コミュニティ型住宅やホテル事業を展開する㈱グローバルエージェンツ(東京都渋谷区、山﨑剛社長)は7月下旬、福岡市博多区中洲5丁目にカプセルホテルをオープンする。
同社が同時期開業する「ザ ライブリー福岡」内3階で、名称は「ザ ミレニアルズ福岡」。同業態は京都と渋谷に次ぐ3号店目で、カプセルホテルを応用し独自に開発した客室「スマートポッド」を導入。通常の部屋と同じくらいの天井高で、床面積3㎡の客室空間の中にセミダブルサイズのリクライニングベッドや大型キャビネット、80インチスクリーンなどを設置するなど、従来のカプセルよりも高い居住性と機能性などを備えた。さらにIoT技術を活用し、チェックイン時に貸し出すiPodで客室内のすべての機能が操作可能。客室は114室で、シャワールームは同フロアに設置。客室単価は5000円前後を見込む。宿泊者は24時間ラウンジ使用やフリービールサービスなども利用できる。
ザ ミレニアルズが入る施設概要は、敷地面積1241㎡。地上10階、地下1階建てで、延べ床面積は9888㎡。ザ ライブリー福岡のホテル客室数は224室。
2019年6月4日発行