博多区下川端町に串揚げ店　串匠

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週刊経済2021年11月2日発行

朝食の提供は初

串揚げ店運営の㈱串匠（福岡市中央区春吉１丁目、野中一英社長）は１０月１日、同市博多区下川端町に新店舗をオープンした。５店舗目。
店名は「串揚げ串匠 下川端店」。場所は博多座北西側のユースタイルホテル１階。店舗面積は６２㎡。座席数はカウンター１０席、テーブル１６席。スタッフは大久保浩一店長含む１０人。メニューは「豚ロースと白玉葱」や「セロリの牛バラ巻き」などで月ごとに変わる。平均客単価は昼が千～２千円。夜が４千～５千円で月間の売上目標は５００万円。営業時間は昼が午前１１時〜午後２時まで。夜は午後５時〜同９時まで。また、午前６時半〜同１０時まで、ユースタイルホテルの宿泊者限定で初の試みとなる朝食（税込み１２００円）を提供している。
野中社長は「新規出店により人材の受け皿を増やし、働きやすい環境を作っていく。コロナ禍で不安もあったが、緊急事態宣言明けのオープンとなったため、好調なスタートを切ることができた」と話している。
同社は１９９２年創業、１９９９年２月設立。資本金３００万円。決算期は１２月。