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博多区下川端町にフルーツ大福専門店 弁才天
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週刊経済2021年10月5日発行
県内3店舗目
覚王山フルーツ大福の㈱弁才天(名古屋市中区栄1丁目、大野淳平社長)は7月17日、福岡市博多区下川端3丁目にフルーツ大福のテイクアウト専門店を出店した。県内3店舗目。
店舗名は「覚王山フルーツ大福 弁才天 博多リバレイン店」。場所は博多リバレイン通り、「博多めんたい ちくま家」となり。店舗面積は59㎡。県内では大名に1号店、百貨店の「岩田屋」に2号店を出店し、今回の出店は3店舗目。メニューはイチゴ、ミカン、桃、無花果、マスカット、メロン、パイン、スイカ、キウイ、ピオーネ、宮崎マンゴーなどのフルーツ大福を取りそろえ、季節によって旬に合わせたフルーツに変更するため、メニューや価格は変動する。同店のフルーツ大福は求肥や白餡の甘さを抑え、フルーツを大きく入れている点が特徴。食品用のタコ糸の餅切り糸を同封し、購入者は糸で大福をカットできる。営業時間は午前10時半〜午後8時で完売次第閉店。スタッフ数は5人。
大野社長は「店舗の土地によって、地域に根差したコンセプトやメニューを展開しており、博多リバレイン店では福岡県警などに使用される伊藤権次郎商店の提灯を店内に装飾した点が特徴」と話している。
同社は2019年10月設立。本店を名古屋の覚王山に出店し、愛知県に22店舗、中部地方に9店舗、関東に14店舗、関西に13店舗、中国地方に1店舗、九州に4店舗、北海道に1店舗の計64店舗展開。資本金は1千万円。従業員数は300人。