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博多区上川端町の福岡支店を九州支店に改称 日本エスコン


九州広域での事業拡大に備え

東証一部上場で、総合不動産業の㈱日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)は9月1日付で、福岡市博多区上川端町の福岡支店を九州支店に改称した。
同社は2017年11月に旧・福岡支店を開設。県下では業務代行者として「古賀市玄望園(げんぼうえん)土地区画整理事業」(約28万4000㎡)のほか、今年開業したビジネスホテル「博多区中洲5丁目プロジェクト」などの開発実績がある。今年10月には同社初となる熊本市で商業施設を取得するなど、九州エリア全域の事業拡大を一層進めており、事業エリアにあわせて支店名を変更したもの。九州支店への改称に関して、同社では「当社が手掛ける事業を通して、各地域の活性化と発展に貢献していきたい」と話している。同支店のスタッフは支店長を含む8人。
同社は1995年4月設立。資本金62億7500万円(2019年12月末現在)。分譲マンションや商業・物流施設、ホテル開発事業のほか、不動産運営・管理のプロパティマネジメント事業、不動産企画コンサルティング、オペレーション事業、リノベーション事業を展開。従業員273人(連結・2020年9月末現在)。東京と大阪に本社を置くほか、名古屋や福岡、北海道に支店を置いている。19年12月期連結売上高は721億6000万円。

2020年10月27日発行