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博多区上川端町に欧風カレー専門店 ふくや
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週刊経済2021年3月2日発行
カレーの298を移転し、改称
辛子明太子メーカーの㈱ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原武浩社長)は2月16日、同区上川端町に欧風カレー専門店をオープンした。
地下鉄姪浜駅に隣接する商業施設・えきマチ1丁目姪浜で営業していたにカレー専門店「カレーの298(ニーキューハチ)」を移転し、店名を「かわはらすぱいす食堂」に改称して出店したもので、場所は西鉄バス・キャナルシティ博多前停留所そばの古賀ビル1階。同社は日本で初めて辛子明太子を製造販売した会社であり、明太子が誕生するまで試行錯誤を繰り返す中、多くのスパイスを研究してきたことからスパイスのプロとしてカレー専門店を展開。同店のカレーはタマネギの甘味・うまみ、スパイス香りを引き出した欧風カレーで、辛さのバリエーションは「甘か倍(0倍)」~「ちかっぱ辛(5倍)」の5段階。カレーの298には無かった「明太ライス」も用意した。営業時間は午前11時~午後8時。同社では「スパイスの香り高い欧風カレーをぜひお楽しみください」としている。