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博多区のSC核にレガネットなど決定 　東京都のモリモト　　　 秋田市のアミューズメントも

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　マンションデベロッパーの株式会社モリモト（東京都渋谷区恵比寿南3丁目、森本浩義社長）、が、福岡市博多区東那珂1丁目に建設しているショッピングセンター（以下SC）の核テナント株式会社西鉄ストアの「レガネット」など2店舗が決定した。　
　これは大和ハウス工業株式会社（大阪市北区梅田、村上健治社長）と提携して進めている「（仮称）QIZMALL博多」で、1階の核テナントにスーパーマーケット運営の株式会社西鉄ストア（福岡市中央区大名1丁目、室園正雄社長）が高級グルメスーパー「レガネット」、3階部分にはアミューズメント施設運営の株式会社ソユー（秋田市、今野創社長）が体験型アミューズメント施設（店名未定）を出店する。「レガネット」は城西、天神、千早に続く3店舗目で、既存店の3倍の面積にあたる2827平方メートルを計画している。ソユーは九州初進出で、詳細は検討中だが、店舗面積は2576平方メートルになる予定。夏ごろには2階の核テナントになるホームファニシングストア（家具など生活全般をトータルコーディネートできる店舗）や、物販、飲食、サービス店舗など全テナントが決定する予定という。
　同SCは筑紫通り那珂交差点近く、那珂大橋隣で、敷地面積は約2万平方メートル。建物は2階建てで、延べ床面積は約3万平方メートル。施設全体の年間売上は約100億円、年間来場者は約330万人をそれぞれ目標にしている。
　同社は1983年7月設立、資本金は8億9,040万円。従業員数は293人。