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博多一番街の鉄板焼き専門店を拡張移転 56フーズ・コーポレーション


1・3倍の広さに

鉄板焼き専門店「鉄板焼き天神ホルモン」を展開する㈱56フーズ・コーポレーション(福岡市博多区博多駅南3丁目、玉田浩司社長)は6月5日、JR博多駅ビル地下1階(同区博多駅中央街)のレストラン街「博多一番街」に入居する博多駅店を別区画に拡張移転する。
同店は目の前の鉄板でステーキやホルモンを焼き上げ、脂ののった丸腸が外国人にも好評の人気店。契約満了に伴う再契約の際に、行列で周辺通路が通りにくくなっていたことや、店舗が手狭となっていたことから拡張移転するもの。場所は従来の店舗の二つ隣の区画で、居酒屋「飯と酒いちばん」の向かい側。店舗面積は約70㎡と従来の1・3倍の広さで、席数は25席。移転に伴い、5月24日から6月4日まで休業する。営業時間は午前10時から午後11時まで。スタッフは18人。
玉田社長は「従来のスペースでは来店者に窮屈な思いをさせていた。ホールも狭く従業員の労働環境も良くなかったことから、少しでも広いところに移転したかった。ある程度のブランド認知度は確立されてきているので、今後はブランドの磨き上げに力を入れていきたい」と話している。
同社は2012年12月設立。資本金100万円。従業員120人(パート・アルバイト含む)。現在「天神ホルモン」を九州で6店舗、「もつビストロ 天神ホルモン」、「シカゴステーキ オーロラ」をそれぞれ1店舗運営している。

2018年5月22日発行