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博多リバレインに観葉植物店 久留米市の藤吉俊毅さん


週刊経済2022年12月27日発行

4店舗目

久留米市の藤吉俊毅さんは12月1日、博多リバレインモール(福岡市博多区下川端町)に観葉植物などの販売店をオープンした。県内4店舗目。
店名は「SANTA ANA garden(サンタ アナ ガーデン)」で、場所は「博多リバレインモール」1階の中央エレベーターそば。屋内用植物を中心に、アフリカやマダガスカルなど海外輸入の個性的で珍しいフォルムの塊根(かいこん)植物もそろえている。平均客単価は4千~6千円。スタッフは約5人。営業時間は午前10時~午後7時で、定休日は水曜。藤吉さんは、久留米市で屋内外用植物の販売店を経営しており、一般住宅のほか商業施設や企業、病院での植栽事業や観葉植物のリース・レンタル事業などを展開している。植物のある生活の提案やアドバイスができる場所をつくりたい目的から、天神岩田屋と太宰府市にも出店。そのほか、来年福岡市内で2店舗のオープンも予定している。藤吉さんは「知識豊富で相談しやすい店舗づくりを心掛けている」と話している。
「SANTA ANA garden」は、1965年4月に「藤吉盛樹園」として開業。藤吉さんが代表に就いた後、造園界の中で新しい風を吹かせたいとの思いを込めアメリカの季節風「サンタ・アナ」を由来とした屋号に変えた。「あなたと共に生きる木を。」をコンセプトとしている。従業員数約20人。