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博多リバレインに物販店をオープン  福岡県産業デザイン協議会    74社の350商品を販売


 福岡県産業デザイン協議会(福岡市博多区東公園、会長・唐池恒二JR九州社長)は4月26日、博多リバレイン2階に「福岡デザインアワード(福岡産業デザイン賞)」受賞商品などを販売する常設店舗をオープンした。
 福岡県商工部中小企業振興課が地場企業のデザイン力を生かした商品開発を促進する一環で、同協議会を組成、市場性を有し、オリジナリティとデザイン性の高い商品を表彰する「福岡デザインアワード」を1999年度から開催。このたび受賞商品の展示や販促を目的とする店舗「FUKUOKA DESIGN STAGE D12(ディーワンツー)」を開設した。店舗面積は約230平方mで、日用品やインテリア、家具、食品など県内企業74社が開発した約350点の商品を取り扱う。営業時間は午前10時半から午後7時半まで。
 「福岡デザインアワード」は、伝統技術を生かすなど地域文化への貢献性、地域産業への影響力、デザインの独創性、新規性、先導性などによって評価されるもので、これまで11回の開催で、通算1756件の応募の中から、475件を表彰している。