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博多マルイ内のポテト専門店を運営 Sea Glass


インターン研修で活用

新卒採用支援などを手がける㈱Sea Glass(シーグラス・福岡市博多区博多駅前4丁目、中澤胤貴社長)は9月1日、博多マルイ内のポテト専門店「フリッツフリッツ」の運営を開始した。
同店の前オーナーから運営を引き継ぎ、同社へのインターンシップに参加している学生の研修の場として活用する。場所は博多マルイ1階で、座席はカウンター8席。店舗の規模は以前と変わらないが、学生中心で運営するほか、毎月1カ月限定ソースを開発・提供する企画などに取り組む。インターン学生を飲食店の運営に携わらせることで、経営や商品開発、広報などを学び、社会人のスキルを身につけさせる狙いがある。現在はインターン学生9人が調理や販売、新商品開発に取り組んでいる。今後同店での研修を3カ月間のプログラムとして学生が利用できるよう体制を整え、他の企業や店舗とタイアップで同様の研修を実施していく方針。学生中心の営業で月間200万円以上の売り上げを目指す。同社は「経営に携わったことを学生が就活でいかせるよう、運営しながら仕組みや体制を強化していきたい」と話している。
同社は2016年設立。資本金330万円。従業員数5人。

2018年9月19日発行