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博多マルイにキャッシュレス専用コンビニ  東京のロボットセキュリティポリス


福岡の特産品など販売

ロボットサービス事業を展開する㈱ロボットセキュリティポリス(東京都港区、三塚剛社長)は5月20日、博多マルイ(福岡市博多区博多駅中央街)2階にキャッシュレス専用コンビニ「ロボットマート」を出店した。
ロボットマートは、キャッシュレス決済や遠隔での監視などをするロボットを置くコンビニとして、現在東京の日本橋に路面店を設け、人手不足問題の解消や近未来的コンビニのシステム構築に向けた実証実験を進めている。福岡は日本よりキャッシュレス決済が進んでいる韓国や中国の旅行客が多いことに着目、新たなターゲットを視野に入れた運営方法の検討や、人口増加傾向というエリア特性からロボットコンビニという新分野を浸透させやすい立地と判断した。また、商業施設内で展開の可能性も探っていく。
博多マルイ店では、福岡の特産品などを取りそろえて販売。サイネージ型のロボットや遠隔で操作するロボット、工作用ロボットなど多様なロボットの展示しており、今後販売も開始する。店舗面積は32㎡。

2020年6月2日発行