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博多バスターミナル店をリニューアル 広島の大創産業


週刊経済2023年3月7日発行

姉妹ブランドが出店

100円ショップを全国展開する㈱大創産業(広島市西条吉行東1丁目、矢野靖二社長)は2月4日、運営する「DAISO博多バスターミナル店」(福岡市博多区博多駅中央街)をリニューアルした。
既存の「DAISO 博多バスターミナル店」(3003㎡)内に、新たに姉妹ブランド店「Standard Products 同(以下SP)」と「THREEPPY 同」を設けたことで、より幅広い世代や目的の顧客層を取り込む。リニューアル後、DAISOの店舗面積は2548㎡、SPは330㎡、THREEPPYは125㎡となった。3つのブランドをそろえた旗艦店は、昨年春に東京・銀座に初めて出店して以来4店舗目で、西日本では初めて。SPは国産木材や間伐材を材料とした精油、国内の職人が手掛けた包丁やタオルなど約2千品をそろえ、商品の7割が330円(税込み)。THREEPPYは15~35歳の女性をターゲットに、ポップなデザインのインテリアや雑貨など約2400品をそろえ、商品の8割が330円(同)となっている。スタッフ数は非公表。営業時間は午前9時~午後9時。
同社では「博多バスターミナル店は西日本・九州エリアの旗艦店。同じフロアに3ブランドを集結させたことで、九州各地から幅広い層に来店いただきたい」と話している。