博多あまおう使用の鶴乃子を発売　石村萬盛堂

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週刊経済2022年11月29日発行

４月上旬まで

菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂（福岡市博多区須崎町、川原武浩社長）は１１月１３日、季節限定品として県産イチゴ「博多あまおう」を使った鶴乃子を発売した。４月上旬まで。
商品名は「あまおう苺鶴乃子」。「あまおう」を使った甘酸っぱい餡を、イチゴの香りを移した生地で包み込んだ。またサイズも従来の鶴乃子より小ぶりにすることで、世代を問わず幅広い層が食べやすいようにしたほか、パッケージも赤を基調とした懐かしさを感じるデザインを採用。鶴乃子と並べた際の“紅白”の色合いを縁起物に見立て、贈答品や手土産としての需要喚起につなげる。販売価格は４個入り３６７円、６個入り５４０円、１２個入り１０８０円で、石村萬盛堂やいしむら各店、善太郎商店、公式オンラインストアで販売する。