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博多、北九州の郊外型商業施設に飲食店 JR九州フードサービス
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週刊経済2022年5月24日発行
「うまや」出店、北九州は初
JR九州の子会社で、飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、小濱和彦社長)は4月25日、商業施設「三井ショッピングパークららぽーと福岡」(同区那珂6丁目)に新店舗を出店した。また4月28日、「THE OUTLET KITAKYUSHU(ジ アウトレット キタキュウシュウ」(北九州市八幡東区)にも出店、同店舗の北九州地区への進出は初めて。
これまで都心部の駅立地を意識した出店が多かったが、今後は郊外型の商業施設への出店を進めていく。出店したのは定食屋の「食事処 うまや」で、店舗名は「うまや ららぽーと福岡店」と「うまや THE OUTLET KITAKYUSHU店」。
「うまや ららぽーと福岡店」の場所は同施設「モール棟3階」、レストランフロア内。店舗面積は187㎡。座席数はテーブル52、座敷18席の計70席
「THE OUTLET KITAKYUSHU店」の場所は同施設1階、レストランフロア内。店舗面積は144㎡、座席数は60席。同社で初めて導入する「配膳ロボット」で、効率化と感染症予防を図る。メニューは、「牛タン麦とろろ定食(1880円)」や「チキン南蛮定食(1千円)」など。
同社では「コロナ禍で変化した人流に対応していくため、今後は郊外への出店も強化していく」と話している。