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博仁会が病院駐車場増設 福岡市内開発申請状況


週刊経済2023年11月28日発行号

申請6件は今年最多

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(23年10月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件増の6件だった。
開発の内訳は、住宅が4件、介護施設が1件、医療施設が1件。開発面積が最大だったのは、医療法人博仁会(福岡市西区野方、原道也理事長)が西区野方で運営する医療施設に関わる開発で、開発面積は2万868㎡。同法人が福岡リハビリテーション病院を運営している用地で、駐車場の増設と道路の拡幅を進める。次に開発面積が大きかったのは、昭栄建設㈱(同市南区向新町、冨永一幹社長)が西区今津で開発する戸建て住宅で、開発面積は2982㎡。戸数は12戸。
開発件数が2カ月連続で増加。申請数6件は今年最多だった。エリアは西区、用途は戸建て住宅の開発が中心だった。

表はこちらから。