単月の入国者数が初めて４０万人突破　九州運輸局

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１７年上半期は前年同期比３８・８％増

九州運輸局が９月８日に発表した６月の外国人入国者数（クルーズ含む＝確定値）は、前年比４７・５％増の４２万６３０３人で、記録に残る０７年以降、単月ベースでは初めて４０万人を突破した。

国・地域別では韓国が前年同月比約２・１７倍の１７万５４０８人、クルーズを含む中国は２０・８％増の１８万２０９１人、台湾が３４・９％増の３万３２５３人、香港は４２・３％増の１万８５１６人と大幅増となった一方、タイは３６・６％減の１５６０万人だった。

また、クルーズ上陸を含まない７月の入国者数（速報値）は前年比５２・８％増の２７万２７４３人と引き続き前年同月比を上回った。

さらに１７年１月〜６月期の入国者数は前年比３８・８％増の２３１万４９３７人と昨年上半期実績を大きく上回り、過去最高を更新。国・地域別では韓国が７２・４％増の１０７万９７４４人、中国（クルーズを含む）が２２％増の８３万１７７２人、台湾が１２・４％増の１７万７２６７人、香港が２８・４％増の１０万６８２６人、タイは３６・５％減の２万２８７人だった。

2017年9月20日発行