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南阿蘇・白川水源の水素水を発売  CUBIC    初年度売り上げ目標は2億円


 水販売事業の株式会社CUBIC(福岡市東区多の津、石橋和也社長)は4月1日、熊本県阿蘇郡の水源・白川水源の湧水に水素を溶存させた水素水を発売した。
 水素水の市場拡大を受け開発したもので、専用サイトを立ち上げてネット通販で全国的に販売している。商品名は「せせら」で、アルミパウチ容器を使用。価格は500mlが10本セットで4500円、初年度売上目標は2億円。これは同郡南阿蘇村と提携した町おこし事業で、同村の三セク・株式会社はくすいが運営する水製造工場に製造を委託している。水素水は、体内の悪玉活性酵素を除去する働きがある(同社)として、アンチエイジング効果や健康促進、美容効果が期待できるという。石橋社長は「テレビの情報番組で水素水が紹介されて以来注目が集まり、業界では生産が追い付かない状況。白川水源のブランド力と水素水の注目の高さに期待している」と話している。