南区野多目１丁目にグループホーム　スエナガ

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週刊経済2022年6月28日発行

２カ所目

総合建設業、福祉事業の㈱スエナガ（福岡市城南区堤１丁目、出口洋一社長）は５月１日、同市南区野多目１丁目にグループホームをオープンした。
２年前にオープンした福祉施設の運営が順調に進んだことによる２カ所目の開設。名称は「ＹＯＫＡＴＯＫＯ野多目」。場所は九州がんセンター東側。敷地面積は約５４４㎡。木造２階建てで、延べ床面積は約４７０㎡。１部屋当たりの居室面積は９・３㎡で共有スペースは洗濯機や乾燥機、冷蔵庫を設置した。１８歳以上６５歳未満の障害福祉サービス受給者証所持者が対象。定員は男女１０人ずつの計２０人。スタッフは金子ちひろ責任者含む３０人。２４時間３６５日、支援員が常駐し看護師や支援人が介護や生活を援助する。
出口社長は「福祉事業に力を入れる事で、より良い町づくりにつなげていきたい。今後は耐震が強く工期が短いツーバイフォー工法も建物に取り入れていく」と話している。
同社は２０１５年１月設立。資本金３７００万円。２０２１年１２月期の売上高は２３億８千万円。従業員２８人。