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南区清水2丁目の本社屋が完成 重松印刷


週刊経済2022年10月4日発行

環境配慮型のCLT工法を採用

総合印刷事業の㈱重松印刷(福岡市南区清水2丁目、重松佳子社長)が建設していた本社屋が9月26日、完成した。総事業費5500万円。
老朽化に伴う建て替え。場所はきよみ通りの「住吉中前」交差点北側で、敷地面積は115㎡、建物は2階建てで延べ床面積は165㎡。建屋には環境配慮型のCLT工法を採用。天井や壁などには木造建築用の建材・木製パネル(CLT)を利用し、杉材を中心に福岡県産材を使用したという。重松社長は「木造の効果で温かみのある空間づくりができた。働きやすい環境につながれば」と話している。
同社は1962年12月創業。資本金1千万円。従業員4人。