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南区平和2丁目にサービスセンター 東京の渡辺パイプ


週刊経済2021年5月18日発行

県内で12カ所目

住宅設備機器卸の渡辺パイプ㈱(東京都中央区、渡辺元社長)は4月5日、福岡市南区平和2丁目にサービスセンターを開設した。県内12カ所目。
住宅設備資材のニーズが見込まれる福岡市都市圏エリアの強化を図る狙い。名称は「福岡中央SC」。場所は通称「筑肥新道」沿い、西高宮小学校西側。旧福岡市管工事協同組合平和町倉庫を居抜きで入居するもの。敷地面積は632㎡、建物は2階建てで延べ床面積は396㎡。水道工事に関連する資材を取り扱い、福岡市都市圏エリアへの配送を担う。スタッフ数は8人。
鈴木智士九州支店長は「毎年1件ずつ九州エリア内でのサービスセンター開設を目指し、新規顧客の獲得に力を入れていく」と話している。
同社は1957年4月設立。資本金100億円。20年3月期売上高は3138億円。従業員5513人。