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南区大橋1丁目に主婦層向けコンビニ出店  大阪府のローソン    野菜など生鮮品販売


 コンビニエンスストアFC展開の株式会社ローソン(大阪府吹田市、新浪剛史社長)は、2月1日、福岡市南区大橋1丁目に新業態で野菜など生鮮品を扱う主婦層向けコンビニエンスストアを出店した。
 これは、九州地区におけるコンビニ需要の慢性的な供給過多を背景に、新たな店舗イメージを掲げることで、主婦層を中心とした新規客層拡大を図るもの。店舗名は「ローソンプラス福岡大橋駅西口店」で、福岡県では初出店。九州では佐賀市に続いて2店舗目となる。場所は福岡筑紫野線の大橋駅西口交差点北側。店舗面積は112.2平方メートル。野菜や果物などの生鮮食品や均一価格の日配品や菓子、調味料などを販売しているのが特徴。商品数は新規取扱商品300を含む約3,000点。
 同社では「今までコンビニを利用することの少なかった主婦層やシニア層に利用していただければ」と話している。
 「ローソンプラス」は全国で約60店舗を出店。九州で08年3月末までに約100店舗の出店を予定している。
 同社は、1975年4月設立。資本金は585億664万円。従業員数は3,120人。全国で8,366店舗出店している。