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南区大楠1丁目に自由設計のマンション  照栄建設    2016年10月完成


 建設業の照栄建設株式会社(福岡市南区向新町2丁目、中村悦治社長)は同区大楠1丁目に分譲マンションを建築している。完成は2016年10月。
 同社では総戸数50戸前後の「ヒューマインド」シリーズを中心に新築分譲マンションを展開。このたび、県産材を使用したリノベーションに取り組む事業部「ドゥープ」の実績を生かし、顧客の要望に応じて間取りを自由に設計できる新築のマンションに着手した。名称は「ドゥープ ヴィレッジ 大楠」。
 場所は日赤通り沿いの大楠小前交差点東側のマンション「フォリア日赤通り」東隣。敷地面積は533平方m、鉄筋コンクリート造り7階建てで、延べ床面積は1390平方m。総戸数は14戸で、内訳は1LDK2戸、2LDK4戸、3LDK4戸、4LDK4戸。販売価格は1800万円~4100万円。これまで個別配管を採用していたが改修のしやすい共用配管を初めて取り入れた。中村社長は「これまでのヒューマインドシリーズと違う雰囲気の住まいを提供できる」と話している。
 同社は1972年6月設立、資本金7000万円、従業員105人、2015年5月期の売上高は107億3600万円。